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チマトクビキス//クサナギツヨシおよびSMAPとその周辺における透視雑記。

チマトクビキス

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だいすきな、きみへ。

火曜の朝、2015年9月29日AM7:33ごろ。
我が家の可愛い愛犬、チワワのザビーネが虹の橋を渡りました。
母が出勤する数分前、わたしの腕の中でいつものように朝の薬を3本、最近お気に入りのチョコのにおいのする栄養剤をスポイトで2本分、こくん、こくん、とゆっくり飲み込んで。


「あっ」

ザーくんがねえねの目を見て合図した。
ふたり同時に悟った。
ザーくんの体がすぅっと軽くなった。
すぐに母を呼び、くっくっと口を動かしその魂が抜けていくのを見守った。


17年とちょうど1ヶ月の生涯が、まるで眠るように穏やかに幕を閉じた。
ちょっとも苦しまず、美味しいのを飲ませてもらって、わたしの腕の中で、家族全員に見守られ、こんなに見事な最高のおわかれをしてくれた。誇らしくてたまらなくて。


17年と1ヶ月、幸せしかくれませんでした。
倒れてから24日、蜜月の時間を本当にありがとう。幸せだった。ザビのことしか考えなかった。


あと1年頑張ってくれたら、出会ったときのねえねと同じ年になるねって言ってたけど、やっぱりザビーネはねえねの永遠の妹だった。可愛い17歳のザビーネ。わたしの人生の丸半分を一緒に過ごしてくれた。


病院でひとりでいかないで。おうちで、出来ればわたしがお風呂に入ってるときや深夜寝てしまっているときには、いかないで。出来ればわたしに、ねえねに合図をしてね。
ザーくんは立派にねえねとの約束も守ってくれた。


数時間前の夜中にふたりでたくさんお話ししたね。出ない声を一生懸命出そうと、ひーひーはーはーって喋りかけてくれたね。既にいつもと違うあのにおいが口から出ていたのはわかっていたよ。でも朝、みんな起きるまで頑張って待っていてくれたの、ねえね、知ってるよ。


寝たきりの体を脱いで、900グラムの体をさらに軽くして、とてもきもちのいい秋晴れのお空へ駆けて行った。天赦日という、最上の吉日の日に。
何度キスをしてもし足りない。いいこ、さいごまで世界一いいこだったね。だいすき。ザビーネだいすき。

 
それから一晩過ごした。母の部屋の床にふとんを敷いて枕元にザーくんを寝かせて過ごした25日目。3人で一緒に寝るさいごの夜。
まぶたの筋力が弱って眠るときも目が開いたままだったから、やっぱり閉じきれなかったそのお顔は、まるでいつものかわいい寝顔。向かい合って眠った。


次の日水曜の朝、お寺さんに迎えに来てもらう前、かごに寝かせたザビーネと、家中を探検した。ここがザビーネのおうちだよ。ママがいるキッチン、ねえねに抱っこされてる椅子、ザーくんがいつもビーズクッションにねんねしてた場所、そこから見えるみんな。


そして白いお箱に、メッセージカードとだいすきだったけむしのぬいぐるみ・けむけむと入って、ザーくんはこのおうちをあとにした。
その日も抜けるようなきもちのいい秋晴れだった。


それから会社へ行って夕方帰った。はじめてのザビーネのいない家に。玄関入ってすぐに、ザーくんザーくんただいまと真っ先にあたまを撫でる17年だったのに、それが出来ない。その現実を受け入れるのがつらくて号泣した。26日ぶりにひとりで寝る自分の部屋のベッドで号泣した。


木曜・金曜と、あの秋晴れと真逆の荒天をザビのいない家で過ごした。早くうちに帰ってこないかなって思いながら。撫でたい。キスしたい。抱っこしたい。


まあるいあたま、薄いお耳、ふあふあの胸毛、つやつやの背中、ちいさいおしり、ほそい足、あったかいおなか、かわいいおめめ、おめめと同じ大きさのお鼻、ぺろっと出たベロ、がんばってどきどきしてた胸、ねえねのザビーネ。


そして今日。こんなに綺麗なきもちのいい秋晴れの日に。
かわいいからだも、お空へ昇っていきました。
お花のお姫さまはたくさんたくさんたーーくさんのお花とごはんとお供のけむけむを連れて。

それから、ちいさく軽くなって、だいすきなおうちへ帰ってきました。


だいすきなザビーネ
うちに来てくれてありがとう
17年と1ヶ月たのしかったね
またね
また絶対に逢おうね
ザー

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